レクサスCT200の右側面の修理です。
フロントドア部分が大きく潰れて支えている骨格部分が大分歪んでいます。
部品を交換する前に建付けが合うように元の寸法まで引き出します。
骨格部分は丈夫に出来ているので専用の修正装置で復元します。
ドア部分の骨格の修正は大変難しく、建付けは良くてもドアの閉まり具合が以前と同じように直さなければなりません。
何度もドアを脱着して微調整していきます。
骨格(ピラー)の取替はスポット溶接機を使用して作業を進めます。
再度パネルの建付け具合を確認して塗装ブースで塗装作業になります。
部品の取り付けが終了してからドア廻りの水漏れ検査、風切り音の検査、ホイールアライメントを調整して完成です。